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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年03月02日

ドイツ軍 ドラムリール

以前は実物のドラムリールを所有していましたが、残念ながら売却してしまいました。


しかし、やはり自分にはこの装備は必要だ、と思いまして。

買い戻そうと思ったんですが、購入者が応じてくれず・・・・

仕方なくいろいろ探してたら、ようやく見つけました。







大戦中の品ではありませんが、たぶん戦後のチェコ又はユーゴのものと思われます。


これとよく似たタイプで、折りたためるものがありました。
大戦中のドイツの装備としては折りたためるタイプは見たことがないので、これはチェコのオリジナルかなと思います。

かなり簡略したもので、メカメカしい品を知ってる自分としてはちょっと残念な品でした。


上記の写真はその後見つけたもので、大戦中のオリジナルのドラムリールを戦後コピーというか、ライセンス生産したものとなります。

なので、当然構造や作動は実物と同じです。





リールはワンタッチで交換できます。これで解放




これで装着






ハンドルでチェーンを巻いてギアを回す凝った造りです。
簡易タイプにはチェーンがなく、ドラムを直接ハンドルで回します。
ハンドルはどちらのギアにも取り付け可能です。






ケーブルを巻き取る時は同じ場所に巻かさらないように、回転と連動して移動するケーブルガイドがあります。
端までいくと自動で折り返すギミックがあります。
ドイツの職人魂を見せつけられた感じです。
簡易タイプにはもちろんこの器具はありません。




背負っている時、動いているリールを止めるためのブレーキです。背負った時に右脇あたりに垂れています。
簡易タイプにもこのブレーキはついていました。




背負った時に痛くないよう腰の部分にパッドがあります。
ポーチには運搬時外すハンドルやチェーンなどを入れておくことができます。

大戦中の品はベルトが黒でした。
このベルトを黒く塗装か染めるかすれば、だいぶ大戦中の品に近づけるかも。





  

Posted by モーンケ@門家  at 00:32Comments(2)装備品

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モーンケ@門家
モーンケ@門家
ガルム工房として日本軍の装備品の製作をしています。北海道で二次戦をテーマに、サバイバルゲームや撮影会に参加しています。管理人が所有する装備やコレクションについても紹介しています。
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