2018年03月03日

九八式軍刀

入手したのはだいぶ前ですが、これまで紹介していなかった装備です。



九八式軍刀



九八式軍刀 実物外装 ツナギは模造 刀緒は将官用レプリカ




以前所有していた軍刀の状態が悪かったため、いろいろ手直ししてたんですが、やはりベースが悪いとどうしようもなく、
手放して買いなおしました。



いろいろ見た中で一番程度いいやつでした。

ツナギがない品ならもっといい品もありましたが、後からツナギを作るのはいろいろと大変なんですよね。

なので、ツナギ入りで程度が良い品が一番手っ取り早い。



各部の詳細です。

兜金と猿手
九八式軍刀




九八式軍刀

九八式軍刀

鮫皮には途中途切れたところもあって残念ですが、立派な親粒があります。

柄糸は一般的な諸捻巻、目貫もよく見る品です。



鍔 切羽

九八式軍刀

九八式軍刀

通し番号のついている切羽でした。
番号は・・・・覚えてません。
実物の8枚切羽は貴重です。

鍔は透かしでないものがついていましたが、透かしに交換しています。



駐爪

九八式軍刀

九八式軍刀

入手した時はこの駐爪が効いていませんでした。

今回切羽のガタつきを抑えるため隙間に詰め物をしましたが、駐爪も機能するよう加工しました。
加工は縁金をはずして行います。
爪を削ってはいけない。




九八式軍刀

九八式軍刀

九八式軍刀

金具はどれも使用感はありますが、それほど痛みはなく、適度な経年感が味わえる雰囲気になっています。


刀身

九八式軍刀

刀身はこの鞘に合わせて後から作ったそうです。
業者はわかりませんが、2万円くらいだったとか。

鞘は鉄鞘、内部は木です。


自分が考えていた予算よりもかなりオーバーでしたが、状態もよかったのでがんばりました。

軍装パーティー、軍装撮影などで日本軍将校で行くときに使用しています。











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Posted by モーンケ@門家  at 12:22 │Comments(0)大日本帝国計画

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モーンケ@門家
ガルム工房として日本軍の装備品の製作をしています。北海道で二次戦をテーマに、サバイバルゲームや撮影会に参加しています。管理人が所有する装備やコレクションについても紹介しています。
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