2015年07月23日

コングスベルグ ホルスター製作

ブローニングホルスターを購入いただいたお客様より新たなご依頼をいただきました。




「コングスベルグ ホルスターを製作してほしい。」


コングスベルグ・・・・・・?


自分は初耳でしたが、調べてみると、第2次大戦末期のノルウェーでコルトM1911のコピーを製造していたそうです。

ドイツのアムトマークが打刻されたものもあるそうで、海外の銃器コレクターの間で人気になっているとか。



日本では数年前にWAからコングスベルグが発売されたそうです。



しかし、こんなマニアックな銃であるがゆえに、ホルスターはありません。



海外ではたまに出てきますが、大変高価です。
数万円します。



無いなら作ろう が自分のポリシーです。

資料さえあれば(できれば現物がほしい)作れるかなと





コングスベルグ ホルスター製作




これがコングスベルグ ホルスターです。


特徴は

・マガジン収納部分は別のポーチを使うため、ついていません。

ルガーワルサーP38ハードシェルホルスターと同じように、蓋を開けるとベルトが連動して銃がせり上がる仕組みになっています。ルガーは自分で革ベルトを引く必要がありました。

・タイプがいくつかあって、形状が異なります。ベルトループも1枚ループ、2本ループがあります。

外観、内部など構造はわかったので、現在型紙の製作にとりかかっています。

今回は一番オーソドックスなタイプを目指します

1週間くらいで型紙できるかなと思います。


ホルスター完成は型紙完成から2週間くらいでしょうか。


ただし、納得いく型紙ができるまでは製作にはかかれません。











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Posted by モーンケ@門家  at 00:02 │Comments(2)装備品レザークラフト

この記事へのコメント
sig好き 様

はじめまして。
コメントありがとうございます。

ホルスターの画像いろいろな方にご協力いただいたおかげで、ようやく揃いました。
自分も初めて見ました。

たしかにヨーロッパで45口径は珍しいですね。この銃が存在した時期や期間が極めて限定されたものだっただけに、マニアにはたまらないものらしいですね。

作業頑張ります。
Posted by モーンケモーンケ at 2015年07月23日 15:34
こちらには初めてコメントさせていただきます。
ノルウェー・コングスベルグのM1911は、WAがガスブロを出しているので、モノとしては存じておりました。
しかし、ホルスターのデザインは初めて見ました。
フルカバーとなるヨーロピアンなデザインなのですね。
いずれにせよ、ヨーロッパの国なのになぜ45口径?とか、興味は尽きません。
Posted by sig好き at 2015年07月23日 09:17
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ガルム工房として日本軍の装備品の製作をしています。北海道で二次戦をテーマに、サバイバルゲームや撮影会に参加しています。管理人が所有する装備やコレクションについても紹介しています。
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