2017年08月16日
九九式弾倉のレストア おまけ
マガジンを銃にセットした時、射手に見えるようにマガジンに穴が開いています。
この穴から残弾数が見えるようになっています。
今回のレストアでこの穴が錆で全く見えなかったんですが、復元できました。
ダミーカートを1発づつ抜いて残弾数を確認してみます。
連射してると残弾見てる余裕ないかもしれませんが、機能としてなかなか優れていると思います。
底の板が開かないと弾受を磨くことができなかったんですが、レストアでこういった部分も復元できてよかったです。
これで当時の機能は全て回復しました。
この穴から残弾数が見えるようになっています。
今回のレストアでこの穴が錆で全く見えなかったんですが、復元できました。
ダミーカートを1発づつ抜いて残弾数を確認してみます。
連射してると残弾見てる余裕ないかもしれませんが、機能としてなかなか優れていると思います。
底の板が開かないと弾受を磨くことができなかったんですが、レストアでこういった部分も復元できてよかったです。
これで当時の機能は全て回復しました。
2017年08月15日
九九式弾倉のレストア 最終回
長かったレストア作業 ようやく終了です。
弾受部分も磨いてブルーイングしました。
もっと磨いて表面滑らかにしてもよいと思いますが、なにせ鉄板が薄くなっているので、穴があくのが心配で。
とりあえずこのへんにしておきます
九九式のダミーカートも用意しました。
右が九九式、左が7.92モーゼル用ダミーカート
残念ながら九九式のダミーカートは弾倉に合わず、やむを得ずモーゼルカートを使用しています
完成記念写真
でくの坊製弾入れに入れています。
最高の組み合わせです
弾受部分も磨いてブルーイングしました。
もっと磨いて表面滑らかにしてもよいと思いますが、なにせ鉄板が薄くなっているので、穴があくのが心配で。
とりあえずこのへんにしておきます
九九式のダミーカートも用意しました。
右が九九式、左が7.92モーゼル用ダミーカート
残念ながら九九式のダミーカートは弾倉に合わず、やむを得ずモーゼルカートを使用しています
完成記念写真
でくの坊製弾入れに入れています。
最高の組み合わせです
2017年08月13日
九九式弾倉のレストア 5
九九式弾倉のレストア いよいよブルーイングです
かなり黒くいい感じになりました。
ドライヤーで本体温めながらやるときれいに染まります。
染めてそのまま放置すると錆びるので、一面やったら水に入れから次の面にかかる方がいいです。
各面数回づつ染めてこんな感じです。
水気を乾かし、ドライヤーで乾かしてオイルスプレーをしておけば錆を防げます
あとは内部部品の弾受を磨いて同様に黒染してやれば作業終了です
2017年08月08日
九九式弾倉のレストア 4
九九式弾倉のレストア継続中です。
今日私にとっては新型の電動工具を初投入しました。
ベルトサンダーです。
紙やすり<棒やすり<ミニルーター<ベルトサンダー<グラインダー という関係かなと。
この弾倉を研磨するにはグラインダーでは削れすぎて穴が開きそうなので、もう少しマイルドな電動工具を考えました。
で、磨いた結果です。
全体にピカピカになりましたが
月面クレーターのような朽ちた跡は埋めないとどうにもなりません。
最初の状態よりはマシかなと思いますが。
もう少し目の細かいベルトで磨いてからブルーイングしてみようと思います。
今日私にとっては新型の電動工具を初投入しました。
ベルトサンダーです。
紙やすり<棒やすり<ミニルーター<ベルトサンダー<グラインダー という関係かなと。
この弾倉を研磨するにはグラインダーでは削れすぎて穴が開きそうなので、もう少しマイルドな電動工具を考えました。
で、磨いた結果です。
全体にピカピカになりましたが
月面クレーターのような朽ちた跡は埋めないとどうにもなりません。
最初の状態よりはマシかなと思いますが。
もう少し目の細かいベルトで磨いてからブルーイングしてみようと思います。
2017年08月06日
九九式弾倉のレストア 3
弾倉の錆がだいたい落ちたので、裏蓋を開けてみました
バネも奇跡的に生きています
作業前は取り外すなど夢のまた夢って感じでしたが
錆が落ちれば外すことも可能になりました
底板裏面
弾受もきれいになりました
内部もまずまずきれいに
しかし、各部の朽ち方はけっこうひどいようです
薄い鉄板が更に薄くなっている部分もあり、研磨すると穴が開くか、穴が広がる可能性もあります。
パテで埋めるとブルーイングできなくなるし。
悩ましい・・・・
2017年08月05日
九九式弾倉のレストア 2
花咲かGの薬液に漬けて1週間たちました
錆はほとんどなくなりました。
自分の場合 原液500ccと50度のお湯500ccで2倍の薬液を作り漬けています。
本来バイクのタンクの錆びを落とす液ですが、強力なのでこういう品にも有効です。
液はすぐに真っ黒になり、2回交換しています。
このやり方は説明書にはないやり方なので、参考にする方は自己責任でお願いします。
貴重な品がどうなってもこちらでは一切責任は負いませんので。
現在は水でリフレッシュ中です。
あとでオイルスプレーしておきます。
表面はザラザラしているため、研磨してピカピカにしてからブルーイングしたら70年前の状態にかなり近くなるかなと思います。
鉄が朽ちて穴が開いてるところもありますが、ここまで残っていれば十分です。
内部のバネも生きていて、貴重な資料になりそうです。
サイズが違うためKTWの九六/九九式には使えません。
2017年08月02日
九九式弾倉のレストア
かなり錆てる九九式の弾倉を入手しました。
このままでは扱いに困るので錆を落としていきます
グラインダーの真鍮ブラシで研磨してみました
まだまだ頑固な錆があるので
花咲かGの薬液に漬けてます。
今日で3日目×2サイクルで合計6日間漬かってます。
途中で液を交換しましたが、70年以上の錆びや汚れは半端ないようです。
かなり錆は落ちてるようですが、もう少し様子見てみます